寒色系のヘアケアはこうだ!やるべきことと注意するコツとは?


最近多いカラーのオーダー。

【寒色系】



説明しよう。
寒色系とはいわゆる、なんちゃらアッシュとかなんちゃらベージュとかなんちゃらグレージュなどと言われる《赤みを感じない色》をいう。


最近は季節問わず赤みを抑えた寒色系を好まれる女性が多いように感じます◎


寒色系にするのはいいものの、口を揃えて皆さん同じセリフを言われます。


色持ちが悪すぎる、、
と(笑)

僕は退色に対してネガティヴなイメージを持ってないし、抜けていく工程も楽しめればと思ってる美容師なのですが、色持ちを気にされるお客様もおられるので改めて対処法をば。


まず

お湯の温度



これはベーシックですね。

38度前後くらいの風邪ひかない程度のぬるま湯で洗ってください◎

(特にカラーした日から3日〜7日は色の定着が不安定なので、せめてこの期間だけでも。)

シャンプー


洗浄力のあるシャンプーは汚れを落とすためのモノ。
ではカラーの定着が不安定の期間に洗浄力が高めのシャンプーを使うとどうなるか分かりますよね?(笑)

カラーヘア用のシャンプーや洗浄力がマイルドなシャンプーを担当美容師さんにオススメしてもらう事をオススメします!
(シャンプー変えるのが一番退色抑える近道です!)


紫外線



こいつはなかなかやっかいです。

寒色系は紫外線にもともと弱いのですが、紫外線を浴びて退色すると表面の髪だけ異様に退色し、中側の紫外線浴びてない所の色とでツートンみたいになります(笑)

今は髪の毛用の紫外線防止スプレーがありますので外出時には必ず付けましょう!

(4月〜9月はマスト)


美容室でオーダーする時のコツ

『少し希望色より濃いめに入れといて下さい』


僕がよく言う【ジントニック濃いめ】これと同じですねw(全然おなじちゃう)

退色が早いのであれば濃いめに入れておいて抜けてきてジャストになるように薬剤を調整すればいいのです◎


『アッシュブラウンでお願いします』


ブラウンを混ぜてあげると色持ちが良くなるのです◎
ただ求めてるくすみ感が出なくなる可能性もあるので要相談を◎



最強の色持ちを手に入れるにはつまり

【お家でのお手入れ方法】

×

【担当美容師との悩みの共有】


が不可欠かなと!


お客様のお悩みをしっかり引き出してお手入れしやすい髪作りを改めてやっていかねば、、

とブログをつらつらと書きながら思いました(ё)


寒色系とうまく付き合っていきましょーね◎

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